アダム・ナバウカ監督のプロフィールや経歴を紹介!日本戦での戦術も気になる!

2018 FIFA ワールドカップ

いよいよ始まった、2018FIFAワールドカップロシア大会。

日本国内でも物凄い盛り上がりをみせていますね!

日本と同じH組で、3戦目に戦うポーランド代表。

その監督を務めるのは、アダム・ナバウカ氏です。

高い指導力に定評があり、おしゃれでイケメンと注目を集めています。

そんなアダム・ナバウカ監督について調べてみました。



プロフィール

名前:アダム・ナバウカ

生年月日:1957年10月23日(現在60才)

身長:181cm

出身:ポーランド クラクフ

アダム・ナバウカ監督は、父親もサッカー選手でした。
地元のクラブチーム「ヴィスワ・クラクフ」に入ったことで、
サッカー選手としてのキャリアが始まりました。

ポーランドの国内リーグでは190試合に出場。
現役時代にはMF(ミッドフィルダー)として活躍しました。
1978年のアルゼンチンW杯にも出場しています。

しかし、足の怪我が原因となり、1984年に現役を引退することとなりました。

現役引退後は、仕事に就くために妻のカタリナさんとともにアメリカに移住。
ポーランドに帰国したのは、1989年のことでした。



監督としての経歴

1995年にコーチのライセンスを取得し、
その後はコーチや監督として実績を積んできました。

そして2013年、ポーランド代表監督に就任しました。

しかし、初めから順風満帆だったわけではありません。
2014年のブラジルW杯では予選で敗退。
メディアから批判されることも少なくありませんでした。

しかし試合を追うごとに評価も徐々に高まってきました。
ナバウカ監督は、レヴァンドフスキ選手をキャプテンを任命したことで、
複数の仲良しグループで固まっていたチームに一体感が生まれました。

監督としての最大の実績は、ユーロ2016でポーランド代表をベスト8まで導いたことでしょう。

予選で2014年ブラジルW杯優勝国のドイツを破り、
決勝トーナメントで強豪スイスを倒したりと、大活躍をみせました。

今回のロシアW杯では、3大会ぶりとなる出場を決めました。



アダム・ナバウカ監督の戦術

組織的なチーム作りに定評があるアダム・ナバウカ監督。
代表選手の短所よりも長所に注目し、選手とのコミュニケーションや信頼関係を大事にしています。

組織力の高いサイド攻撃と鋭いカウンター攻撃を得意としています。
ポーランドのエースでキャプテンも務めるレヴァンドフスキ選手が
攻撃の要と言えそうですが、その一方で彼がマークされてしまうと
チームは決定力を失ってしまう可能性が高いです。

様々な戦術を高いレベルで使い分けるポーランド代表。

アダム・ナバウカ監督の采配にも注目ですね。