リムパック2018の日程や参加国について!自衛隊や参加艦艇も気になる!

リムパック2018

2018年もリムパック(環太平洋合同演習)が始まります。

そもそもリムパックとは何?

今年2018年の日程は?

参加国は?

などなど、調べてみました。

また、日本の海上自衛隊の参加艦艇についても調べてみました。



リムパックとは?

2年に一度アメリカ太平洋艦隊が主催して行われる

多国籍海軍合同演習のことです。

参加各国の海兵隊、海軍がハワイ・オアフ島のホノルルを中心に開催されます。

多くの西側同盟国、西側の協調国が参加しています。

海軍演習だけではなく、参加国同士の親善交流という目的もあります。

リムパック2018の日程は?

リムパックは1971年に始まり、約1年おきに実施されています。

今年2018年の日程は6月27日から8月2日にかけて行われます。

リムパック参加国

今回のリムパックの参加国は26カ国です。

初参加国

ブラジル

イスラエル

スリランカ

ベトナム

その他参加国

日本

アメリカ

オーストラリア

ブルネイ

カナダ

チリ

コロンビア

フランス

ドイツ

インド

インドネシア

マレーシア

メキシコ

オランダ

ニュージーランド

ペルー

フィリピン

韓国

シンガポール

タイ

トンガ

イギリス



日本の陸上自衛隊のSSM

日本からも海上自衛隊が参加するわけですが、海上自衛隊の方々はいったいどのようなことをするのかも気になるところです。

今回注目されているのが、海上部隊ではない陸上自衛隊と米陸上自衛隊の共同訓練です。

陸上自衛隊の最新鋭SSM『地対艦誘導弾』12式をつかった日米初の共同訓練となります。

SSMは沿岸防衛用で、地上から発射され、洋上に出ても低空で飛行するのが特徴。

12式の射程は約200キロで、発射機1両から6発の発射が可能となっています。

鹿児島県の奄美大島や沖縄県の宮古島などに配備する計画もすすめられているそうです。

一方で、太平洋と大西洋で脅威対象から距離的に離れている米国には沿岸防衛用のSSMは不必要なために、米軍はSSMを保有していません。

しかし、今回の演習で米軍はSSMの運用に前向きな姿勢を見せ始め、陸上自衛隊から積極的に学びたいとしています。

海上自衛隊の参加艦艇は?

海上自衛隊からは、ヘリ搭載大型護衛艦1隻「いせ」がヘリを3機搭載して参加します。人員数としては390名が参加します。

その他、P-3C哨戒機2機、人員数は約60名、掃海要員約10名が参加します。